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【第22回】 謎のエコツアー② あたたかい岩に乗って!

前回は、洞窟探険(ケービング)1時間半洞窟を探険し、出口が見えてきた。
そこに待っていたのは!!前回はここで終了だった。
今回は、洞窟を出たところからの話。

なんと待っていたのはゾウである。そうあの鼻が長くて、耳が大きいあれである。

正直聞いてはいたけど、実際に目の前というか自分の手で触れるところでみるとものすごい
迫力で少し恐怖を感じるくらいだった。
そもそも、ゾウは、動物園やテレビや写真では数え切れないくらい見ているが、目の前で
見て実際乗るとなるとワクワクどきどきだった。
とにかく、大きな物体だ。
動物園でもそうだが、実際のゾウは、テレビや写真で見るより大きく感じる。
これだけメジャーで知らない人はほとんどいない動物。少し話しは脱線するが、そもそも
日本語では、固有名詞に「さん」をつけるものは、身近だったり、尊敬、憧れがあるようだ。
「おまわりさん」「おすうもうさん」「おいしゃさん」「ぞうさん」少し強引かもしれないが、実際には、
実生活には存在していないのに、みんなに愛されている動物といってよいと思う。
でもこの動物を間近でみて、触ったことのある人はどれくらいいるだろうか?
ましてや、乗ったことのある人は?
今は、イベントとして日本の動物園でも乗る機会は増えているが、20年以上前ではそんなことは、
想像できなかった。

そう前置きは、長くなったが、洞窟探険の次のアクティビティはエレファントライディング。
つまりゾウに乗って、山を越え、川を越え、次の部落を目指すといったもの。1頭には3人まで
乗れるという。実際、現地のガイドに手伝ってもらい、乗ってみる。

僕は、ゾウの首のところに乗せてもらった。だから、ゾウの頭のこぶみたいなものの2つをつかむ
ことになった。最初の感想は、「あたたかい岩」。
のってからゾウが立ち上がると視線も高くなり、なんだか最初は、とても不思議な気分だった。
でもそんな悠長なことを言っていられるのは、最初だけ。
ゾウが歩き始めると「ぐわんぐわん」していて、乗り心地は超エキサイティング。落ちないように
バランスをとるのに必死だった。

なにわともあれ、めったに出来ない体験。ゾウにのって?しがみついて?熱帯のジャングルを
進む。でも、川をゾウに乗って渡ったときは、なんか冒険している!!という気分になった。

そして、あたたかい岩にのり、2日目の部落に到着。あっというま間だった。。
2日目の宿泊場所である、部落は、1日目とは違って、とてもしっかりした建物。
床は、ぴっちりとなっていて、物は落ちていかなさそうだ。ゆっくりと眠れそうだ。 
では、この続きは、また次回。


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