ラフティングTOP » ノリのラフティング冒険記 » 【第21回】 謎のエコツアー①

【第21回】 謎のエコツアー①

今日からは、4日間のツアーに出かける。前回も書いたが、目当ては、バンブーラフティング。それ以外にも色々なアクティビティーが盛りだくさんだ。
本来なら4泊5日だが、飛行機の都合上3泊4日で切り上げることになっている。
値段も盛りだくさんで5日間のツアー費が5,000円くらいだった。今からは考えられない。
集合場所に到着すると、参加者が集まっていて、早速4WDの車に乗り込む。参加者は6名国際色豊かでカナダ人カップルやドイツ人野郎達がいた。そして、ガイド件運転手のブンさんでこの旅が始まった。

初日はひたすらと車で山を登る。その道ももちろん舗装などされていなくて、未舗装路だ。分かりやすくたとえると、4DWの車のコマーシャルに出てきそうな道。がたがたゆれるドコロの話ではない。身体は上下左右にグワングワン振られていく。途中からは、トレッキングとなった。トレッキングもジャングルの中を歩いていく。
目指すは、原住民族の村。
無事に原住民族の村に到着すると、宿泊場所を見て本当にびっくり。竹で出来た高床式の小屋なのだが、本当にボロボロである。ちなみに床は、隙間だらけでコインなんかは、簡単に落ちてなくなりそうだった。
こんな所に寝れるのー?
でも寝るしかないのである。とりあえず中に入って座っていると、ブンさんが現地で入手した食材で料理の準備を始めた。
そして、ブンさんの勧めで川風呂に入ることになった。そう、風呂なんてどこにもないから川に入るだけである。しかも、日本の川と違って川の色は茶色!あたりは、少し暗くなってみんなで真っ裸になって、川へ突撃って感じだった。入ると少しひんやりして気持ちいい。そして、なんとなく汗をかいていそうなところと大事な所を手でこすって、終了!
すっきりした後には、ご飯だ。なかなかの味だった。そして食事がおわると、現地の人がやってきた。なにやら楽しい雰囲気になってくる。
現地の儀式に使うパイプをすわせてもらったりもした。
本当に今思えば何かのテレビ番組のようである。
そんなこんなで、この日はぐっすりと眠ることができた。
2日目である。
この日は、ケービングつまり洞窟探険である。
この洞窟探険も期待を裏切らない。まさに、原始的洞窟探検だった。僕は、初めての洞窟探検にわくわくどきどきしていた。最初の入り口は、立ったまま入れる洞窟で、タイマツをもって進むのである。テンションもさらに上がっていく。
そして、みんなでゆっくりと洞窟の中を進んでいった。中は、次第に狭くなり、しまいには、這いつくばったり、少しよじ登ったり、この奥はどうなっているんだろう?どんどんテンションはあがっていった。そして、1時間半くらい洞窟を進んだら、洞窟は広がって簡単に歩ける広さになった。あっ光だ!出口が見えて来た!そして、その出口で僕たちを待っていたものは!!?
続きは次回。


BACK
NEXT