【第20回】タイのバンコクで格安エアチケットを買う
楽園サムイ島を出ることにした、僕は、バンコクに行き、エアチケットを買うことにした。
本当に楽しい経験をさせてもらったサムイ島。
みんなが口々に「絶対行くべき」というだけのことはあった。
バンコクについた僕は、バックパッカーがたくさん行きかう、カオサンロードへと向かった。ここは、エアチケットが格安で買うことのできる店が軒を連ね、その通りは、いろいろな国のバックパッカーであふれていた。まさにバックパッカーの聖地といった感じ。
ここは、世界でも安くエアチケットが買える場所で有名で次もここで買おうと思ったので、日本への1年オープンの往復チケットを購入。なんとその値段は、バンコクと東京往復1年オープンで日本円にして約20,000円。
日本に帰ろうと思った理由は、ただ単にお金がなくなったから。
日本に帰りお金を貯めて、また旅に出よう。その時は、ここに戻ってきて、安いチケットで世界に旅立とう!当時の僕は日本が拠点という考えはなかった。
「俺の拠点は世界だ」といえば格好良いが、日本を長くはなれ、いろいろな国に行き、友達が出来ると、日本人である自分の感覚もズレて来る。
当時の僕は、その感覚のズレには、気づいてなかった。
格安チケットの無事に買い、その後、タイでもう一つ行っておきたかったチェンマイに行こうと思い旅行会社でいろいろ聞いてみると超興味のそそるツアーがありました。トレッキング、ケービング、そして何とバンブーラフティング!!そして、このツアーが、その当時日本円にして5000円で4泊5日。ただし、飛行機に乗るためには、1日早く戻ってこないといけないので、相談したら、大丈夫ということで行くことにした。
もちろん、目当ては、バンブーラフティング。竹のイカダでの川下りだ。
泊る場所も、原住民族の村に泊ると言う。日本に帰る前の最後の冒険だ。
バンコクから、チェンマイに向かう途中に色々なことを考えた。このツアーが終わったら日本に帰るのだ。
日本を出て早2年。
いろいろな事があった。
英語もしゃべれるようになった。世界中に仲間も出来た。
本当に内容の濃い2年間だった。
でも、明日からは、とにかくツアーを楽しもう!!
チェンマイに着き、とりあえずホテルに荷物を預けて、待ち合わせ場所に着くと、そこには、4WDの車が待っていて、いろいろな国の参加者が集っていた。ツアーの内容については、また次回。