ラフティングTOP » ノリのラフティング冒険記 » 【第13回】バリからシンガポールへ

【第13回】バリからシンガポールへ

バリ島でのサーフィンライフを満喫した僕は、東南アジアを旅行して日本に帰ることにしました。

次の目的地はシンガポール!

そう、クイズ番組のアタック25にでてくるマーライオンを見に行こうと思ったんです。
しげる君とヘレンに別れを告げ、バリからシンガポールへの片道チケットを購入、シンガポールに向かったのでした。

飛行機で2時間くらいだったでしょうか。あっという間でした。
そうそう、シンガポール人はみんな英語が達者なんですよ。ちょと変な発音ですが・・・。

都市シンガポールは、でかいというか高層ビルがたくさん立ち並んでいます。
貧乏旅行の僕は、YMCAを見つけてそこに泊まることにしました。
そして、念願のマーライオンを見に行きました。

「えっ、これがっ!?」

と思うくらいに小さいライオン像でした。テレビで見るとでっかくて立派にみえるんだけどな。
皆さんも見に行ってがっかりしないで下さいね。



その頃の僕は、腕時計をバリで無くしてしまっていて、不便に思っていたので、
ショッピングセンターに向かいました。

その時、ちょっと見、おばさん風の女性が僕に話しかけてきました。
僕は、警戒心を持って聞かれたことに単純に答えていました。
でも
「どこ行くの?」
「ショッピングセンターに行って腕時計を買いたいんだ」
「私が案内してあげる」
って言うので、そのまま一緒にショッピングセンターに向かいます。

そのうちその女性が、身の上話を始めました。
なんでも妹さんがいるとか、歌手で歌がうまいとか、近いうちに日本に行くから
僕の住所を教えてくれ、とかとか・・・。

僕は「No. No.」と答えましたよ。
道端で会ったばかりのあなたに教えられないよ!、と心で思いつつ、少し離れようとしました。
で、すぐに目的のお店に着いて、安い時計を手に入れることができました。

でもその後もしつこくついてきて、「ひと目でいいから会って歌を聴いてくれ」と言います。

まぁ、案内もしてくれたし、ひと目会うくらいならいいか、と思った僕は結局、会うことにしました。

ここからそんなに遠くない、と言うので、タクシーで行くことになり、呼び止めたタクシーに
乗り込みました。

それでは次回をお楽しみに!

BACK
NEXT